生活習慣病:潰瘍性大腸炎



生活習慣病:潰瘍性大腸炎

 

生活習慣病:潰瘍性大腸炎

 

原因不明の難病で厚生労働省特定疾患の1つ

 

以前は日本人にはあまり多くはない病気でしたが、経済的に豊かになり生活様式が洋風化するにしたがい、最近目立って増えている病気の一つです。

 

大腸の粘膜に比較的広い範囲でただれや潰瘍ができる病気で、直腸付近から始まって徐々に奥のほうに炎症が進み、ときには大腸全体に病巣が広がります。

 

比較的若い世代に多いのですが、高齢者にもおこりやすく、発症の頻度は男女の差はあまりありません。

 

なぜこの病気がおこるのかははっきりしていませんが、何らかの免疫に関係した異常が関与しているという見方が有力視されています。

 

現在は原因がよくわからない難病として、厚生労働省特定疾患の1つに指定されています。

 

粘血便や腹痛の他全身性の症状も

 

基本的には粘血便(便に粘液や血液が混じる)や下痢、腹痛、しぶり腹などの消化器症状が中心ですが、発熱、全身性のだるさ、頻脈(脈拍が早い)、関節の痛みといった症状をともなうことも少なくありません。

 

これらの症状のおこり方には個人差が大きく、重症のものから軽症までさまざまです。

 

また病気の進行の程度や部位によっても症状は異なり、いろいろな形をとって現れます。

 

とくに精神的なストレスが病状を悪化させるので、妊婦、受験期の学生、悩みごとをかかえている人などは注意が必要です。

 

欠かせない大腸内視鏡検査

 

大腸の粘膜にただれ(びらん)がおこる病気は他にもいろいろあり、よく調べて確かめて治療しなければなりません。

 

そのために欠かせないのが大腸内視鏡検査です。

 

大腸内視鏡検査には直接粘膜を観察する場合と、ただれた粘膜の組織を一部採取して顕微鏡で調べる場合があります。



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